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執筆者の写真黒木輝親

スタディサプリのHPに掲載されました。

更新日:2023年10月24日

<https://juku.teachers.studysapuri.jp/case/24>

中学3年生の受験対策教材として、スタディサプリを一括導入生徒の学び方の選択肢を広げ 自ら学ぼうとする姿勢を育てる

塾長/黒木 輝親先生 副塾長/黒木 真利美先生糸島美咲塾(福岡県糸島市)

インタビュー記事 導入したきっかけ・導入前の一番の課題 高校入試に対応したICT教材の導入を検討。 検討段階では「生徒個々に応じた学び」を重要視。 当塾は福岡県糸島市にある個人塾です。小学1年生から高校3年生までを対象に、授業理解から定期テスト、中学・高校受験、検定試験対策まで、生徒の様々なニーズに対応した学習指導を行っています。当塾のポリシーは「自立心を育てるハイブリッド式個人指導」で、ICTを活用したe-ラーニングシステムとテキスト、映像授業に加えて、人間が直接関わる指導を組み合わせた自立型学習指導を行っています。 『スタディサプリ』は、主に高校入試や高校生の学習指導に対応するために導入しました。当塾でも、それらに対応する教材が今までなかったわけではありませんが、様々な学力の生徒が集まる当塾にとって、『スタディサプリ』は、基礎から応用まで、また小学生から高校生まで網羅しており、単元や教科、学年を縦断、横断できるフレキシブルさが魅力的でした。導入を検討するにあたり、他社のICT教材も見ましたが、教科が限られている、利用料金が割高などの懸念がありました。 また、『スタディサプリ』の教材設計に対する考え方が、当塾の方針と一致していたことも大きかったです。というのも、以前高等学校の教員を長く勤めていましたが、学校の授業ではカリキュラムの都合上、教科書の内容を1から10まで指導するのはなかなか難しく、プリントやワークを使った画一的な指導になりがちです。確かに、それらを用いることによって、教員側の指導はやりやすくはなるのですが、生徒によって理解の仕方やスピードが異なるため、指導にむらが出てきます。一律の指導は教える側にとって効率的ですが、生徒の自律性を奪いかねません。学年、教科、単元それぞれを幅広くカバーし、生徒の学び方の選択肢を広げ、個々に応じた学びを提供できる『スタディサプリ』は、当塾の目指す指導方針と合致していると考えました。


導入してよかったこと それぞれの課題に応じた、個別最適な学びを提供できるようになった。 『スタディサプリ』を導入してよかったのは、生徒の学習を効率化できるところ。当塾では教材を与え、生徒が解いたものをチェックして個別に指導するという指導スタイルを採用しています。現在は中学3年生に固定で導入していますが、フォローを必要とするケースも少なく、生徒それぞれの課題に応じて、学校の授業の先取りや受験対策に取り組んでいます。講師の関与を必要としないということは、本当に理解できているのか、本当に身についているのかを確認するのが難しいという側面もあります。特に数学では解答に至るまでの過程が見えにくく、解き方を確認できないもどかしさもあります。だからこそ、「やって終わり」にするのではなく、「確認テスト」後に他の問題にも取り組ませて理解度を確認し、理解できていないようであれば講義動画に戻ることを促しています。二重三重の取り組みで理解させることで、どんな生徒でも着実に力をつけていけると考えています。 また、当塾では『スタディサプリ』のテキストをプリントして生徒に渡していますが、取り組んだ後はファイルに保管するよう指導しています。教科ごと、単元ごとに保管することで、テスト前の振り返りが容易になりますし、理解度に合わせてその都度講義動画に戻ることも可能です。たとえ講義動画まで戻ることになっても、倍速で短時間に視聴できるため、復習に対するハードルはそこまで高くありません。『スタディサプリ』は普段の授業はもちろん、復習という点でも効果的な教材だと思います。


生徒や保護者の変化・声 英語が苦手だった生徒が平均点を取るようになった。 自ら学ぼうとする姿勢を身につけて、80点を目指す。 『スタディサプリ』を導入して1年弱、活用し続けたことで生徒の成績にも変化が現れました。英語が苦手で、中学2年生になるまで積極的に学習してこなかった生徒は、『スタディサプリ』で着実に成績を伸ばして学年平均点を取るようになり、今では80点を目標に日々取り組んでいます。中学1年生の学習内容が十分に定着していなかったため、一つひとつ苦手を克服するように学び直したことが成績の向上につながったのだと思います。英語に対する苦手意識も薄れたようで、『スタディサプリ』には勉強に対する違和感を減らす潤滑油的な働きがあると実感しました。 また、使い方次第で生徒の学習意欲を高めることも可能です。例えば、『スタディサプリ』で学習した内容と学習時間を日々ノートに記録していくことで、自分が何をどのくらい勉強したかを後で見返すことができますし、一つひとつ課題をクリアしていく達成感も味わえます。先述した生徒も、「ノートを『スタディサプリ』で埋める!」と張り切って勉強していました。勉強が苦手な生徒に対する指導は難しく、特に導入時の関わり方には注意する必要があります。しかしながら、『スタディサプリ』をうまく活用することで、生徒に“学び方”を身につけさせるとともに、“自ら学ぼうとする心”を育てられると考えています。 小学1年生から高校3年生までカバーし、約20名の生徒が通う自立学習塾。「自立心を育てるハイブリッド式個人指導」をポリシーとし、生徒の「自ら学ぼうとする心」を育てることに注力。はじめから答えを与えるのではなく、「自ら学び、自ら解決する」ための方法を伝えながら、自分で答えを導き出すという体験を与えることで勉強に対する喜びを味わわせることを目標としている。

※情報は、すべて取材した時点でのものになります。

https://juku.teachers.studysapuri.jp/case/24



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